洗い場バイトは簡単で誰にでもできる?基本情報を経験者が語る!

求人雑誌やサイトで募集が多い飲食店の洗い場スタッフ。

「お皿を洗う」ということだけはわかるが…、具体的な仕事内容は簡単なの?誰でもできるの?

今回はそのように思っているアナタに向けて、たくさん皿洗いバイトをしてきた僕が様々な視点で解説したいと思います。

初めて洗い場の求人に応募する方にとっては、全体の流れや雰囲気がなんとなくわかると思うので、ぜひ参考にしてくださいね^^

※「業務用の食器洗浄機があるお店」という前提ですすめていきます。

※あくまでも一般的な方法や内容なので、お店によって多少違う部分はあります。そこらへんはすみません^^

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目次

洗い場バイトの仕事内容は簡単!?

一般的に厨房内では、調理と比べると仕事内容のハードルは低いとされていますね。

ハッキリ言って作業自体は簡単と言っていいでしょう。

経験がなくても初日からそれなりにこなすことができる仕事だとは思います。

ですので基本的には誰にでも可能で、「難しそう…」という心配もいらないでしょう。

ただし、あくまでも最初のハードルが低いということです。

仕事に限らずどんなことでも追求すれば奥が深いですし、レベルアップには努力が必要です。

店舗によっては「洗い場担当のスペシャリスト」もけっこうもいますからね。

「たかが洗い場、されど洗い場」といったところでしょうか^^

洗い場に求められるモノは!?

当然ですが、理想は「キレイに速く洗うこと」です。

ただし、僕がいくつもの飲食店で働いてきて思うことですが、スピードを重視する職場がダントツに多かったですね。

「遅い!」と怒られている人はいますが、「もう少し丁寧に!」と怒られている人はあまり見かけた記憶がありません。

まあ確かにピーク時の厨房はドタバタ感がすごいですからね…汗^^

洗い場担当をする人の年齢や性別は!?

一般的にはパートの主婦の方が多いイメージがあるかもしれませんね。

ただもちろん決まりはありませんし、男女関係なく10~70代までの人が働いています。

僕が高校生の時に初めてしたアルバイトも洗い場でした。

男女比や年齢層はお店の雰囲気によって変わったりはします。

大音量でガンガン音楽が流れるロックバーなどの洗い場には、やはり若い人が多いでしょう。たぶんですが。(笑)

でもとにかく全体的に考えると、「周りの平均年齢を気にしなくてもよい職種」だと個人的には思っています。

20代の従業員の中に、一人だけ40代~60代の洗い場スタッフというパターンもよくありますからね。

洗い場で最初に覚えることは!?

大きく分けると2点あります。

①洗浄機の使い方

基本的にはお皿を入れてフタを閉めるだけなので簡単です。いずれ洗剤やリンスの補充などもすることになるでしょう。(これも簡単)

洗浄時間などは基本、いじる必要はありません。

②食器の種類(グラス、おはし、調理器具などを含む)

お店によってスポンジ以外で洗うモノなどもありますので、最初は教えてもらいましょう。

また、食器を戻す位置も種類によって違うので、まずは食器の柄に慣れましょう^^

基本的な仕事内容(作業工程)を紹介!

一般的な仕事の流れを①~⑤に分けて書いていきます。

そして基本的にはこの流れを「ひたすら繰り返す感じ」です。

①お湯を張ったシンクに食器を浸けこむ。

お客さんが食べ終えた食器をホールスタッフが下げ台に持ってきます。

そこから残飯などを取り終えてから、お湯を張ったシンクにお皿をどんどんと浸けこみます。

つまり、「下げ台をからにする」ということです。

ただ、お箸やシルバーはシンクに入れず、専用のタッパ―(水を張った)に入れておきます。

※飲食店では基本的にスプーンやフォーク、ナイフはシルバーと呼ばれていることが多いです。

「急いでシルバー洗って」などのような使い方をします。

バイト初日は先輩から先に言われない限り、こちらからはこの単語を使わない方が無難かもしれません。

店舗によっては「え?シルバーって何?」と返されるかもしれないので。(汗)

これらのシルバー類はタイミングを見計らってお皿とは別に洗うことになります。

ちなみに割り箸であれば普通は捨てます。専用のごみ箱を用意しているお店もあります。

※シルバー類の洗い方については、のちに解説しています。

②食器をラックに並べる

先程シンクに入れた食器をスポンジでこすり、洗浄機専用のラックに並べていきます。(お茶碗などは逆さまにします。)

大きいお店だと専用ラックがいくつか置いてあります。

グラス用とシルバー用が各2つずつ、お皿用が5つといった感じです。

もちろん予備としての数ですのでこれらを一気に全部使うことはないですが、基本的には贅沢に使っていった方が効率的に洗えます。

③食器洗浄機にかける

食器が入ったラックごと機械の中に入れると、自動的に高圧で洗剤を噴射して汚れを落とし、熱湯ですすぎ洗いをしてくれます。

乾燥もしてくれますし、高温なので殺菌効果などもある優れモノです。

洗い終わると「ピーピー」と音が鳴ります。

そしてこの食器洗浄機は閉じるフタがスライド式になっていたり、本体の上部分がそのままフタ代わりになっていたりと、お店によってバラバラです。

文章だけではイメージしにくいかもしれませんが、未経験でも1、2回洗浄すれば誰にでも覚えられる簡単作業です。

④かけ終わったお皿を食器置き台に並べる

厨房の構造にもよりますが、たいがいは洗浄機の横に「食器置き台」的なモノが設置してあるか、そういったスペースがあります。

洗浄が終了した食器をここに一旦、とりあえず溜めておきます。

⑤お皿を元の場所に戻しにいく

食器置き台がいっぱいになったり、手が空いたりすると、それらを所定の場所に歩いて戻しに行きます。

気をつけるポイントは「大量に持ち過ぎないこと」「人にぶつからないこと」です。

当然落としたら割れてしまいますからね。

往復するのがめんどくさい気持ちはわかりますが、無理はダメです。

そして人にぶつかる原因は、たいてい従業員同士の「声のかけ合い」がないからでしょう。

「後ろ、お皿通りまーす」や「重いの通りまーす」、「後ろ、いまーす」など、必ず一言かけましょう。

無言でこっそり調理スタッフの後ろを通ると本当に危険です。

ピーク中はみんな本当にスピーディーに動いているので、気付かない可能性がありますからね。

全体的な流れは以上です。

洗い場は「お皿以外」も洗います

先ほども書いた「シルバー類」、そして「グラス類」なども洗うことが一般的です。(後者はお店にもよりますが)

これらは「お皿が一旦落ち着いたタイミング」、またはホールから「足りないから優先的に洗って!」と頼まれた時などに洗います。

それぞれ専用のラックを使用します。

シルバー類

全く仕切りがない平らなシルバー専用ラックがあるので、そこにシルバーを付けておいたタッパーの水ごとダイレクトに入れます。

※基本的にはお箸も一緒に入れてOKです。(割り箸ではなく)

※タッパーにはまた新しく水を張っておきましょう。

そしてそのままお皿と同じように、洗浄機にラックごと入れます。

ただ、シルバー類やお箸に限り、2回続けて洗浄するお店が多いです。

一度洗浄が終わるとそのラック自体を左右に「ガチャガチャ」と振り、全体的な位置を少しずらしてからもう一度そのまま洗浄機にかけます。

こうすることで、もし仮に先程(1回目)の洗浄で当たらない面があったとしても、「2回もかければ全体的に確実にキレイになるだろう」という目的です。

グラス類

飲食店には、ドリンクを作る「ドリンカー」と呼ばれるポジションが存在する場合があります。

ある場合は、たいがいそこに小さなシンクがあるので、下げてきたグラスをそこでホールスタッフが洗うこともあります。

ない場合は必然的にキッチンスタッフが厨房の洗浄機で洗うことになります。

グラス一個分に仕切られている専用ラックにグラスを逆さまに入れ、お皿と同じように洗浄機にかけるだけです。

それぞれ所定の場所に置く

シルバー、グラス、どちらも洗浄が終わると所定の位置に置いておきます。

それをホールスタッフが持って行ってくれます。

ただシルバーに関しては、乾いたダスターで水分を完全に拭き取ることが一般的です。

この作業をキッチンスタッフ、ホールスタッフどちらが担当するかはお店次第です。

その他の洗い物

灰皿を洗い場で洗うお店もありますね。

たいがい専用のスポンジがあるので、それを使わないと、たぶん怒られます。(笑)

そして包丁についてですが、これは「洗浄にかけるお店」と「かけないお店」に分かれます。

僕の経験ではほとんどのお店では手洗いでしたね。

「かけないお店」で、うっかり洗浄機にかけるとかなり怒られる可能性があるので注意しましょう。(汗)

包丁が傷むという意味もありますが、それ以前に怪我をする恐れがあるからです。

包丁をラックに置くと、カサがないので横から見た状態だと何も入っていないように見えます。

さらにラックの色もシルバー系であることが多いのであまりよく見えませんからね。

必ずそのお店のやり方に合わせるようにしましょう。

もしかけるお店だとしても、危ないのでもちろん注意する必要があります。

ラストまで洗い場に入る人へ

※途中で上がる場合は、ここは気にしなくて大丈夫です。

ラストオーダーが終わると調理器具なども全て洗い場で洗います。

そして完全に営業が終了したら、最終的に洗浄機のパーツを一つずつ外して洗い流してから、電源を切って帰ります。

中にヌルヌル感や残飯のカスが溜まっていますので、キレイにして明日に備えるということですね。

基本的にこの作業は毎日行います。「もう洗い物がない」という状況になってから行う作業です。

そして最後にキッチンハイターでまな板やダスターを漂白して帰るお店も多いですね。

洗い場は誰が担当する!?

一口に「洗い場」といっても、担当するスタッフのポジションは、店舗によって様々です。

つまり、「洗い場担当として専門で人を雇っているお店」もあれば、「手が空いている人間が交代で担当する」お店もあるということです。

そのパターンを体験談も含め詳しく紹介します。

洗い場担当の専門スタッフが洗う

経験上、特にランチ営業中に洗い場専門スタッフがいることが多かったですね。

同じ店でも「ディナーの時間帯にはいない」ということが多々ありました。

また、ある程度のキャパがあるお店も、おそらく専門スタッフがいるでしょう。

そして洗い場担当のバイトが休むと、厨房はなかなか大変なことになります。

「あれ?今日○○さんは?(洗い場担当)」

「風邪で休みらしいよ」

という会話の後に「今日は忙しかったらヤバいね…」という空気になります。

当然、洗い物はいつもその人物に頼りっぱなしですからね^^

厨房スタッフが交代で洗う

手が空いている者が交代で洗い場に入りますが、基本的には新人などが担当することになると思います。

社員やベテランバイトは手が空くと洗い物よりも仕込みなどをすることが多いため、あまり入りません。

洗い場に食器がどんどん溜まってきたら、「あ、ヤバい、ちょっと○○君、一回洗い場入ってくれる!?(汗)」のような感じです^^

結局、気が付けば「そのままバイト終了時刻まで洗い物をしていた」ということも多々あります。(笑)

また、このようなお店は、求人の仕事内容には「調理補助」と掲載されていることがあります。

その業務の中に「皿洗いも含みますよ~」ということですね。

曜日によって担当が変わるお店

つまり、平日は手が空いている者が交代で洗い、忙しい土日だけは洗い場専門のバイトがいるお店ということです。

調理スタッフからすれば、逆に平日よりも土日の方が楽だったりするかもしれません。

なぜなら洗い場のことを全く気にしなくていいですからね。

調理中、洗い場をチラチラ見ながら「あ~そろそろ洗わないとヤバいな~」と思うことがなくなりますからね^^

ホールスタッフが洗う

このパターンはかなり少ないと思いますが、僕は一度だけそういうお店で働きました。

洗い場が落ち着くと、またホールに出て行って接客をするという流れです。

ある意味、気分転換になるのかもしれませんが、厨房に入ったり出たりして、個人的にはかなり大変だと思います。

専門の派遣社員が洗う

珍しいですが、こんなパターンもあります。

僕も実際、派遣社員として色んな飲食店の洗い場に単発の仕事として入った経験があります。

洗い場というのは、先程も書きましたが「誰がやっても初日から、それなりにこなせる仕事」なので、お店側も教えることが少なくて楽なんでしょうね。

ただ、詳しくはわかりませんが、もしかしたら東京や大阪などの都会だけに極端に多いシステムなのかもしれません。

手洗いのお店

小規模なお店の場合は洗浄機がなく、全て手洗いということもあります。

この場合は、厨房とホールの区別がなく誰でも手が空いている者が洗い場に入るお店もあります。

手洗いなので洗い物をする人物の性格がハッキリと出ます。

神経質な人、大雑把な人などなど。

僕は几帳面なんで、大雑把な人の洗い物を見ていると「え?まだ食器に洗剤付いてるよ?」と思うことがあったり…。

以上ですが以下の記事もどうぞ!

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