バイトを選ぶ時、あまり深く考えず決める人もいますが、色々なことにこだわって悩むタイプの人も多いでしょう。
バイト選びのポイントはたくさんあり、もちろん人によって違います。
ただ「お金に関する内容」については、バイトを決定する大きな理由になる人が多いと思います。
特に一人暮らしとかだと家賃やら何やらでお金がかかりますからね。汗
そこで今回はアルバイトを選ぶ時にチェックすべき(?)というか、失敗しにくいお金にまつわるポイントをいくつか紹介したいと思います。
僕もたくさんのアルバイトを経験してきたので、その体験談なども少し入れたりする感じで進めますね。
まあ全体的に大した話ではなく、もちろん「絶対失敗しない」ってこともないのですが、僕の語りがあなたのバイト探しに少しでもお役に立てれば…!
時給が高いバイトを選ぶ?
確かに「どうせ働くなら高いほうがいい」という考え方はわかりますし、金額によって頑張れたり我慢できる部分があったりもします。
ただ「時給が高いライン」は明確ではなく、人によって感覚はそれぞれです。
そしてそもそも地域によっても違いますけどね。
ちなみに時給がいいバイトで、「短期や単発系」が多いモノは以下の通りです。
「交通量調査」・「引っ越しスタッフ」・「試験監督」・「イベントスタッフ」…などなど。
では「長期募集」もある時給が高い(日給が高い)バイトは?
まず有名なのは、パチンコ屋のホールスタッフですね。ではそれ以外で言うと…?
警備員
工事現場などの交通誘導、ショッピングモールなどを巡回したりする施設警備など、いくつか種類があります。
基本的には立ち仕事が多く、天候に左右されることもあるので体力的にはきついかもしれません。
また、トラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。
そして現場に立つためには、バイトであっても合計30時間の研修が必須。
塾講師
主に「個別指導」と「集団指導」があります。
後者のほうが給料的には良いと思いますが、やはり色々な面で大変でしょう。
そしてよく言われるのは、個別、集団、どちらにせよ授業以外でも作業(仕事)があり、そこは時給がつかない可能性が高いという話。
気になる場合は必ず確認しましょう。
あと、やはり責任も大きい仕事ですし、保護者との関係に気を使うケースもあるでしょう。
ただやりがいはあるかもしれませんね。
コールセンター
主に「受信業務」と「発信業務」のパターンがあり、どちらもお客さんと電話で話す仕事ですね。
超ザックリ言うと、前者はお客さんからの問い合わせなどの対応、後者は営業活動などを行います。
一般的に高時給なのは「発信パターン」ですが、その分怒られたり、怒鳴られたりするケースはあります。またノルマがあったりする場合も…!
「受信パターン」はお客様からのクレームがきて、精神的にダメージを受けるケースもあるでしょう。
対応には困らないようにしっかりとしたマニュアルなどがあるケースがほとんどだと思います。
また、空調の効いているオフィスでの仕事ですし、基本座っているので体力的な心配もいりません。
ビジネス用語やマナーも身につくでしょう。
深夜バイトは時給が高いから稼げる!?
基本的に午後10時~午前5時の間は深夜手当が付きます。
なので職種に関係なくその時間帯に働けるバイトであれば、稼げる可能性は高くなるでしょう。
例えば深夜の居酒屋、コンビニ、ネットカフェ、カラオケ屋、倉庫業、清掃業、などなど^^
僕も「時給が良い職種で稼ぐ」という感覚よりも、「そこまで苦手ではない職種で深夜に働いて稼ぐ」的な気持ちのほうが強いですかね。
もちろん「昼、夜、深夜」の中から選べるバイト先の場合などは、昼間と深夜で仕事内容が多少変わるケースはあります。
ただ昼間とまるっきり違うわけではないでしょうし、あまり心配はしていませんでしたね。
ただし夜勤についてはデメリットもある
やはり体力的には昼よりもキツイと感じる人が多いでしょうし、生活リズムが崩れる可能性も高いです。
特に大学生だと、学業が最も大事なわけですから無理は禁物。
そして飲食店など、職種によってはクレームなどが多くなる可能性もありますね。
早朝手当があったり、曜日で時給が高いバイトを狙うのもアリ
例えばスーパーの品出しなんかで、朝だけ時給が少し高くなっているケースもあります。
清掃業なども昼間の時給と比べると高くなっているバイト先もありますね。
あと飲食店なんかだと、土日祝だけ時給アップの求人もたまにありますので、そういうのを狙うのもアリでしょう。
時給が高いバイトにはそれなりの理由がある!?(大変かも?)
金額に関係なく、どんなバイトであっても一つくらいはキツイポイントがあるとは思います。
ただ高時給の場合はそういった部分が複数あったり、そのレベルや度合いみたいなモノが大きいようなイメージはありますね。
ただしどんな職種であっても結局は職場次第…ですけどね。
逆に時給が低くてもきついと感じるバイトは存在するでしょうからね…。汗
また、本人の捉え方(耐えられそうなポイント)もあるので、この記事で書いたバイトが必ず大変だということではありません。
例えば僕で言えば「寒さとか暑さとか、時間帯の辛さとか」はけっこう耐えられるタイプです^^
ただ全体的に言えるのは、この記事で挙げたバイトだけでなく、それ以外も全部含めて「極端に高いと思う求人」は注意したほうがいいでしょう。
大手の会社かどうかで選ぶ?
誰もが知っている、聞いたことがある、という企業やお店でバイトするパターン。飲食のチェーン店などもそうですね。
これはそのブランドが憧れのパターンもありますが、それよりも「大手だから色々と安心だろう」的な考えで選んでいました。
仕事はきっちり教えてもらえる可能性が高いですし、労働時間やお金に関するトラブルなども基本的には少ないハズ。
特に後者の意味でかなりメリットと考えていましたね。
給料計算が間違っていたり、遅れたりって心配がほぼなかったです。
ただしその有名チェーン店などを普段からよく利用する場合(近所の店舗など)は少し注意が必要。
単純にプライベートで利用しにくくなりますし、嫌な形で辞めた場合なども行き辛くなります。
自宅から少し遠い店舗を選ぶとそういう心配も少なくなるでしょう。
まかないが出るか?(飲食店に応募する場合)
僕はまかない(食事)目的で飲食バイトをしまくっていた時期がありました。
そしてその期間は確かに食費的に助かりました。
なので飲食経験がない人はこういった理由で飲食バイトを選ぶのもアリかもしれませんね。
ただほとんどの飲食バイトだと「まかないは出る」と思いますが、まれにない所もあるので必ずチェックしましょう。
あと、まかないが「いくらなのか?」ってのも大事なポイントですね。
希望通りに稼げるか?(シフトに入れるか?)
当たり前っちゃ当たり前ですが、大事なポイントです。
僕は特にフリーターだったので、週に5日くらいは入れるところが条件でしたね。(かけもちしていた場合はまた別ですが)
フリーター歓迎の求人を選んでいた時もあった
これは個人的には「たくさん入れる人歓迎」的な意味だと思っています。
なので実際に「それなりにシフトに入りたい」というのと、あと「受かりやすかったりするのでは?」という意味で選んでいた時もありましたね。
ただ「週6日入りたい」とかまでの気持ちはさすがになかったですが…。基本働くの嫌いなんで…汗^^
あと僕は夢追いフリーターでしたから、もちろん「本業に差し支えない時間帯」を条件にしていました。
そしてこれは主に「まだバイトをがっつりしないと食べていけない時期」の話ですね。
研修期間や試用期間の有無や長さで選ぶ?
アルバイトでは「研修期間」、または「試用期間」などがある場合が多いです。
そしてその期間中は本来よりも時給が低くなるケースがほとんどでしょう。
100円くらい安くなるケースが多いかもって感じですね。もちろん中には時給が変わらないところもありますけどね。
なのでそういう意味で、そういった期間の有無、また定められているとしても「その長さ」や「時給」などをチェックしてバイトを選ぶのもアリです。
僕みたいなフリーターだった場合は、時給が下がる状態でその期間が長いと収入的にきつくなりますからね。
あと大きな注意点として…
上記のような期間中は時給が下がるだけでなく、あまりシフトに入れないというケースもあり得ます。
なので採用されたあとは「すぐにたくさん(本来の希望通り)働かないとヤバイ!」という人などは注意ですね。
ただし、採用されたあとに「実はそういう感じだよ」と説明されることは少ないと思いますけどね。
求人の時点で書いてあるか、もしくは面接の時にそういった話はしてもらえるとは思います。(たぶん。汗)
ちなみに…
先ほど書いたように大手企業とか有名な(?)バイト先だと、「研修期間が終了したけど時給が戻ってないじゃん!?」みたいなトラブルも少ないでしょう。
もちろん基本的にはどこでもそういったケースは低いとは思いますが、一応より安心…って感じですかね。
厚生年金に加入できるか
これも大きいでしょうね。メリットデメリットは色々あるので気になる方はしっかり調べましょう。
将来的にはメリットのほうが大きいと考える人が多いでしょうね。
※加入には条件があります。
そのバイトを始めるにあたって自分で何か購入する物があるか?
働くことが決まった時に、その仕事に必要なモノを購入しなければならないケースって意外と多いです。
例えばキッチンでバイトする人だったら「コックシューズ」などです。
これは一回目の給料からその靴代を天引きするってパターンが多いでしょうかね。
もちろんこういったモノが少ないほど、僕たち側は助かります。
家にあるなら買わなくてもいいですけど、一人暮らしだと普段から「最低限必要なモノ」しか置いてなかったりするので「意外とないケース」も多いと思います。
他にも例を挙げると…職種によっては「黒いズボン」や「腕時計」などを用意しなければならないとかもあります。
僕の経験で言うと、ある飲食店のキッチンでは「帽子(キャップ)」を、清掃バイトの時は「白いスニーカー」を自分で用意しなければいけない時もありました。
まあこんな感じで「決まりとして必要な物」は主に身に着ける系ですね。
あえて自腹でモノを買うケースもある?
また、バイト先からは何も言われていないけど、「自分で〇〇を買ったほうが仕事がやりやすいな~」とかっていうケースも割とあります。
もちろん職種にもよりますが、例えば文房具などは多いパターンでしょうか。
このパターンは出勤してからでないとわからない可能性が高いので、「最初の給料が入るまでめちゃくちゃお金がピンチ!」って人には意外と厄介かもしれません。汗
また清掃や倉庫業、品出し作業なども当てはまるかもしれませんが、こういった動く系は小物を入れる「ウエストポーチ」などはあらゆる面で役に立つ可能性が高いです。
と言いますか、ないと不便に感じる職場もあるでしょう…!
「カッター」、「軍手」、「ダスター」、「タオル」、「小さめのペットボトル」などを入れる用ですね。
あと上記のような「小物自体」も用意するケースも多いでしょう。
また靴なども、たとえ自由だとしても動きやすさに繋がるという意味では「素材やサイズ的な問題で理想のモノが欲しい!」となるかもしれませんね。
高級系の飲食店のキッチンでバイトなら…「自分の包丁」を買う人もいるでしょうね。
経験上、こういう高級系は店に置いてある包丁が切れない…ってこともあるので。僕はそれでも買っていませんが。汗
超細かいことを言うと…
あとは「職場のルール」や「自分のこだわり」などによっては、以下のようなお金がかかるケースもあり得ます…。
・美容院代
・飲み会のお金
・毎日のペットボトル代
・毎日同じだと思われたくない理由で私服を買う
などなど…。汗
最後に
バイトを探す際の、お金にまつわるチェックポイントをいくつか書いてきましたが、あとは「交通費はどれくらい支給されるか」ってのも大事ですね。
1ヶ月分で考えるとけっこう大きくなったりしますからね。
あとは…まあ昇給とかもポイントなのかもしれませんが、個人的には期待しないですね…。
僕の経験としても言えることですが、時給が上がるまで時間がかかることが多いですし、もし上がったとしても「そこまで…」って感じが大半ではないでしょうか。
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