一人暮らしにベッドはいらない?買わないで「なし生活」するメリットデメリット

一人暮らしをスタートする時に色々と揃える家具。

その中で特に迷うのは…

「ベッドがはいらないか?布団とどっちがいいの?」的なことではないでしょうか?

今回はこういった疑問について、一人暮らし歴が長い僕の考えも入れながら解説したいと思います。

また、「ベッド」や「布団」で寝るメリットデメリットなども書いているので、ぜひトータルで参考にして頂ければ!

目次

一人暮らしにベッドはいらない?なしの生活はどう…?

もちろんこれは人によりますし、あとで紹介するメリットデメリットなども見て決めて頂ければと思います。

ただ先に僕の超個人的な考えで言うと、特にこだわりや事情がない限りは「ベッド無し」で問題ないんじゃないでしょうか。

つまり布団で寝るという選択ですね。

実際僕も、現在ベッドなしの一人暮らし生活ですが、特に不満はないですね。

ただこれは毎日の「布団の上げ下ろし(押入れなどに)」をほぼしない(サボる)という前提ですが…

(僕の話なので気にしないでください。汗)

話を戻しますが、もし「ベッド」の場合だと…

・一人暮らしは部屋が狭いケースが多いのでさらに狭くなる

・掃除がやりづらい

・初期費用的に…

ってな感じの問題が出てくるのではないでしょうか。

初期費用ってのは、まあはザックリ言うと、布団一式にプラスで費用がかかりますからね。

ただまあ当然、ベッドの値段はピンキリで、めちゃ安いモノもあります。

もちろん逆に本格的なモノなら5万円から、さらに良いものだと10万円ほどしたりもしますけどね。

上記で「たぶん布団でいいんじゃないかな…?」的なことを書きましたが…

あくまでも僕の考えですし、もちろんこの時点では決めないほうがいいです。

なのでこの先も読んでみてくださいね。

今からは一人暮らしでベッドで寝るメリットデメリットを紹介します!

ベッドで寝るメリットデメリット

ベッドで寝るメリット

・布団の上げ下ろしをしなくてよい

忙しい朝や疲れて帰宅した夜でも、ベッドならこのわずらわしさがありません。

基本的には朝起きて、かけ布団や枕を整えるだけでオッケーです。

・アレルギーがある人もベッドの方が安心かも

布団の上げ下ろしをするたびに、目には見えないホコリやダニなどのハウスダストが舞い上がっていますし、床に直に引く布団は床のホコリを吸いやすいです。

しかし、ベッドならその心配が少ないです。

・床からの冷えを感じにくい

ベッドは床からある程度高さがありますからね。

特に冬場は床に冷気が溜まるので、直に敷く布団だとその影響を大きく受けてしまいます。

・寝心地が良い

ベッドのマットレスは、身体の重みを分散して快適な寝心地を実現してくれる構造になったものが多いです。

敷き布団だとどうしてもすぐにペタンとなってしまいますが、クッション性の高いベッドなら寝返りも打ちやすく腰への負担も軽くなります。

・起き上がりやすい

高さがあるので起き上がりやすく、腰痛がある人は特にベッドの方がおすすめですかね。

・収納スペースが少ない場合はベッドのほうがいいかも

布団を入れるだけの十分な収納スペースなどは気にしなくていいですね。

また、ベッド下に物が収納できるタイプなら、置くスペース自体も有効活用できます。

ベッドで寝るデメリット

・部屋が狭くなってしまう

予算が限られる一人暮らしは、特に部屋の広さよりも立地条件や家賃を優先して選ぶ人がほとんど。

なので狭いスペースにベッドがあれば、さらに部屋が狭くなってしまいます。

ただ「折りたたみベッド」や「ソファベッド」なら、ある程度は広さの問題は解決できるでしょう。

・布団セット一式を買うよりも値段は高いことが多い

ベッドにプラス、かけ布団やシーツ、枕も必要なので費用面での負担が大きくなります。

・掃除がしにくくなる

ベッドがあればスイスイと掃除機がかけづらくなり、ベッド下にはどうしてもホコリが溜まりやすくなります。

・引っ越しをするときに荷物が増える

ベッド分だけ荷物が増えるので、引っ越し費用もそれだけ高くなるでしょう。

引っ越しが多い人はベッドがない方が良いかも知れません。

続いては「布団」のメリットデメリットを紹介するので、どちらがいいか迷っている場合はぜひこちらも参考にして頂ければ…!

ベッド無しの布団で寝るメリットデメリット!

布団で寝るメリット

・部屋が広く使える

朝起きて押し入れに布団を片付ければ、それだけ部屋にゆとりが出てきます。

特に一人暮らしなら広い物件を選ぶ人は少ないでしょから、大きなメリットですね。

ただ僕は押し入れなどには入れず(というか無いので)、何年間も敷布団ごと半分ペタッと折るだけでしたけどね。

最近になって、さすがに敷く用の「すのこ」を買いましたが…。

そしてその「すのこ」の上で、いつものように「半分に折る作業」をしています。

・生活にメリハリをつけることができるかも

布団の上げ下ろしをすることで寝るときは寝るなど、生活のリズムを切り替えるスイッチになるでしょう。

僕は正直、上記で書いたように布団をきれいに畳んで片付けるってことはしていませんが…。

・干しやすい

布団なら晴れた日には干して、清潔に保てることもメリットでしょう。

・値段が安いケースが多い

最低限必要な寝具が一式揃った「お手頃価格の布団セット」もあり、1万円以下で購入できたりもします。

・模様替えがしやすい

ベッドだと置き場所を変えるのはなかなか難しいですが、布団なら敷く場所さえ確保できればオッケーです。

家具の置き場所を変えて模様替えしたいときも布団ならすぐにできますね。

布団で寝るデメリット

・布団の上げ下ろしの手間がかかる

メリットとしても挙げましたが、疲れて帰ってきた日の夜とかは辛いかも。(何回も言いますが、僕はしていませんが…)

・冬は寒い

暖かい空気は上の方に溜まり冷たい空気は下の方に流れるので、床に直に敷く布団だと寒さを感じやすいです。

底冷えのする冬は特に床からの冷気を感じやすいので、寒さに弱い人はなかなか寝付けないということになるかも知れません。

・ベッドよりも寝心地が劣るケースが多い

ベッドのマットレスと比べると敷き布団はへたりやすいです。(ぺったんこになる)

毎日寝ているうちにどんどんクッション性や厚みが減っていくので、身体が痛くなりやすいかも。

・特に梅雨の時期にはカビやすくなる

日本は高温多湿の気候ですからね。

湿度の高い梅雨や雨の日に布団を敷きっぱなしにしておけば、すぐにポツポツとした黒いカビが生えてしまうでしょう。

そうなると、どんなに洗っても落とすのは難しいです。

ベッド、布団、それぞれのメリットデメリットでした。

どちらのテンションになりましたか?ゆっくり考えてみてくださいね。

以上です。以下の記事もぜひ!

あと最後に、ベッドや布団などを買わずに「家具レンタルサービスを利用する」という選択も全然アリだと思いますよ。

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